眼鏡は工業製品ではなく工芸品

「眼鏡は工業製品ではなく工芸品」
創業者である丹羽諫が創業以来、経営理念として掲げてきた言葉です。
私たちは、お客様に満足していただける「掛け心地」を追求しながら、製造工程や素材にこだわり、
より品質が高く、デザイン性に富んだ希望に叶う眼鏡フレームを送り届けています。

「掛け心地」へのこだわり

眼鏡をかけている人

私たちが一番大切にしているのは、エンドユーザーである眼鏡を実際に掛ける人が感じる「掛け心地」の良さです。お客様からは「赤ちゃんの肌触りのような心地よさがある」と表現していただき、メガネを掛けた瞬間の独特の爽快感や満足感を得ていただいています。一度掛けたら、その感覚は身体が覚え、10人中10人が「『恵那眼鏡工業のメガネ』とすぐに分かる」と言います。私たちは、これからも「掛け心地」にこだわり、お客様に喜んでいただける一流のメガネを作り続けていけるように努めてまいります。

「一貫体制」へのこだわり

一貫体制

恵那眼鏡工業は1947年の創業以来、自社一貫生産方式を採用し、生地を切り出す工程から完成、出荷に至るまで、すべての工程を岐阜県中津川市の自社工場で行っています。世界基準の厳しい要求に応えられるよう、技術と品質の向上に取り組んでいます。その根底には、「自社の製品は自社でしか同じクオリティーは生み出せない」という自負があります。「掛けた瞬間の心地よさの違い」は、作り手である社員でしか分かりません。触った瞬間に違和感がないかどうか、自社で最終チェックしてからお客様に出荷しています。また、例えば、商品に1ミリでもずれが生じている場合、工程内でいち早く異変に気づき、修復することができるため、不良な商品の流出を未然に防いでいます。

「素材」へのこだわり

素材

眼鏡の素材として今でこそポピュラーになっているアセテート樹脂。当社は業界に先駆けて、1957年にアセテート樹脂の眼鏡フレームの商品化に成功し、量産体制を整え、海外進出の礎を作りました。以来、多くの国内外のメーカーから生産の委託を受けてきました。現在の生産数は年間約20万枚。そのうち約9割が海外ブランドのOEM生産です。

アセテート樹脂を使ったメガネは板を曲げながら作っていきますが、いろいろな色を映し出しながら、深い柄を表現できます。創業以来、受け継がれてきた独自の技術に、さらに磨きをかけながら、これからも喜ばれる眼鏡フレームを提供していきたいと考えています。

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